○楠大樹(くすのきのたいじゅ) 本社の後、塀の外面にあり。株の大きさ九尋、希代の大樹なり。
『太平記』に、延文四年四月十二日午のー刻、住吉の神木大樹の楠風吹かざるに中よりをれて神殿に倒れかかるよし神主津守国久南朝へ密奏す。諸卿不吉の表事なりと眉をひそめけるよしを書けり。
 
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