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Outlook Exressを卒業しよう。


昔からPCを使っている方は、プロバイダから取得したアドレスでWindowsに標準搭載したメールソフト「Outlook Express」を使ってメールをしていることでしょう。
実は現在、MicrosoftはOutlook Expressがあまりにもウィルスに弱いため、現行のVistaや7には搭載していません。
Windows MailやWindows Live Mailの利用を勧めています。

Outlook Expressの受信トレイには2GBという容量制限があるため、使い続けていくとメールボックスが開けなくなり、新着メールの受信もできなくなります。
最近、起動が遅くなったと感じたことはありませんか?
そのため、頻繁に不要なメールを削除する必要があり、また、メッセージを最適化することができますが、残しておきたいメールを別の場所に避難させておかないと、メールが消えてしまう恐れがあります。
また、フィッシング詐欺や迷惑メールが存在していなかった時代にできたメールソフトですから、そうしたものへの対応が当然のこと、できていません。
何よりわずらわしいのが、パソコンの買替えやプロバイダーの乗換えの度に、メールの移行で苦労させられることです。
また、今使っているパソコンがクラッシュすると、保存したファイルと共にメールも失われてしまいます。

そこで、メールをクラウド(WEB上)に預けてしまうのです。
そうすることで、デバイス(機器)に依存せず、どこでもどのような機器を使ってもメールの確認と送信ができるようになります。
そこで、お勧めなのがGoogleの提供するGmailです。
プロバイダから取得したメールはプロバイダ契約で住所・氏名が明確なので信頼性は高く、フリーメールは一般に匿名で簡単に取得できるので信頼性が低いとされます。
Gmailもブラウザ上で使うフリーメールですが、フィッシング詐欺や迷惑メールをはじく最強のフィルターがあり、容量が7GBもあります。
そのまま○○@gmail.comのアドレスで利用するのではなく、長年使い慣れたアドレスをGmailをメールソフトとして、その強力なフィルターで迷惑メールを弾いてもらうのです。
まずは、Gmailのアカウントを取得します。
ユーザー名とパスワードは忘れないようにメモを。

Gmailアカウントを取る。



「アカウントを作成する」をクリック。



項目を埋めて、「同意して、アカウントを作成します」をクリックすると完了です。




Gmailの初期画面です。
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