HOME > 巻之七 菟原郡




菟原住吉神祠(うばらすみよしのやしろ) 住吉村の中にあり。山路荘産土神とす。例祭、二月十三日・六月三十日・八月十三日なり。
祭神 東第一・天照太神、第二・八幡宮、第三・神功皇后、第四・三筒男神。摂社、春日・諏訪。
それ当社の勧請は旧時、神功皇后、三韓より御凱陣の時、住吉の荒魂玉体に係りたまひて、ここに鎮めたまふ。すべて長門国豊浦より、二十二社を勧請したまふ。その一なり。郡名によって菟原住吉といふ。
末社 山王・大己貴命・天満宮、本社の左右にあり。
碝石(さざれいし) 神前にあり。石面凹にして、つねに水なく、また雨水も溜らず。毎年、六月土用に至れば、自然と水を湛ふ。これ奇なりとす。
釣竿竹(つりざおたけ) 神殿の後にあり。伝へ云ふ、神功皇后、釣竿をここに立てたまひしより、枝薬今に栄ゆ。
大海神祠(だいかいじんのやしろ) 本社より南一町にあり。
浅沢池(あさざわのいけ)本社より坤の方、五町ばかりにあり。今、田園の字となる。
兼手松(かねてのまつ) 当社より六町ばかり浜辺にあり。
御崎浜(みさきのはま) 当社鳥居より八町ばかり南の浜をいふ。
長尾松(ながをのまつ) 御崎浜にあり。
神宮寺旧蹟(じんぐうじきゅうせき) 本社より乾五町ばかりにあり、今、石仏一躯存す。
若宮八幡宮(わかみやはちまんぐう) 本社より北十町ばかりにあり。六甲山の麓なり。















本住吉神社(もとすみよしじんじゃ) 神戸市東灘区住吉宮町7-1-2

兎原住吉社とも称す。
社伝では当地は「日本書紀」神功皇后摂政元年二月条に記す神功皇后が住吉三柱神を鎭祭した大津停中倉長狭にあたり、のち住吉郡に鎮座される摂津住吉神社の本地という。
『西摂大観』(1911)に「旧地なるを以て本住吉と称す』とある。



   
 奇岩窓社  豊岩窓社



拝殿



本殿 祭神:底筒男命・中筒男命・表筒男命・息長帯姫尊(神功皇后)






水神宮



大山祇社・猿田彦社



塞之神・大海社



天満ノ神・高良神・木花・咲也姫・綿津見神・天水分神・大山咋命・大物主命・大国主命



大日女社



菟原稲荷大神


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