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阿保親王塚 平城天皇の皇子、阿保親王(792~842)がまつられており、親王は深く打出浜の眺望を愛で、ここに別邸 を営んで風月を友とせられたという。 周囲350mの陵域は旧打出村の自然美を伝え、塚は古代の円墳で径約36m、高さ3mあり周濠をもつ。 伊勢物語「芦屋の段」でゆかりのある在原業平は親王の御子である。 拝所の正面にある4対の石燈籠(1対は阪神大震災により減失)は長州藩主毛利候の寄進といわれる。 親王塚は、現在宮内庁で管理されており、毎年12月の命日には、正辰祭が行われている。 芦屋市・芦屋市観光協会 |