大宮寺(おおみやじ)  同所(白島村)にあり。為郵浮比古の神宮寺なり。
医下山持宝院と号す。開基は醍醐の聖宝尊師なり。本尊薬師仏は豊島の郡司左衛門尉時原佐道(すけみち)の造立なり。毎歳正月に修正会あり。



大宮神社跡(おおみやじんじゃあと)  箕面市白島3-15
式内社爲那都比売神社2座のもと地、大宮神社跡。
天正年中織田信長、高山右近からの剥落から、社号を牛頭天王と改めて難を免れる。
明治40年に合祀され、廃社となる。


鐘楼 在銘:醫王山萱野薬師寺 (昭和48年8月鋳造)


薬師寺(やくしじ)  箕面市白島3-15-7
明算真言宗 寛平4年(892)聖応により創建された大宮寺が天正年間に 兵火で焼失し、この薬師堂だけが残る。


本堂 本尊:薬師如来

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