如来院(によらいいん) 同所にあり。珠光山遍照寺と号す。浄土宗。円光大師二十五霊場のその一つなり。
本尊阿弥陀仏 法然上人の作。長三尺五寸。
当院、初めは郡内神崎の地にありて、釈迦堂と称し、天平年中僧正行基の開基なり。
法然上人神崎に泊船したまふより、旧蹟となる。永禄年中、鏡誉上人浄土宗に改めて、近来この地に移す。
什宝に神崎の遊女の剃髪あり。また虹梁の彫物、竜の形は左甚五郎の作とて美嘆するなり。
また当院に名月姫の父母、三松刑部左衛門国春夫婦の石塔あり。








如来院(にょらいいん) 尼崎市寺町11
浄土宗 珠光山 遍照寺 法然上人二十五霊場第4番札所
奈良時代に聖武天皇の厄除けを祈願して、行基菩薩が神崎に、神埼釈迦堂を建立。
鎌倉時代に法然上人が神崎に立ち寄られた時、5人の遊女が帰依し入水往生した遊女物語が語り継がれている。
戦国時代、城主細川高国の菩提寺となり、旧尼崎城下(現在の大物町)に移り、江戸時代に現在の寺町へ移転。


本堂 本尊:阿弥陀如来


鐘楼


笠塔婆
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