御願塚(ごがんづか) 御顧塚村にあり。行基ここにて仏道弘法の願を立てたまひし古跡といふ。



御願塚古墳(ごがづかこふん) 伊丹市御願塚4
後円部の墳頂には南神社がお祀りされています。
御願塚古墳の範囲には、満塚(みちづか)・掛塚(かかりづか)・温塚(ぬくめづか)・破塚(やぶれづか)と称する塚地があり、この御願塚古墳とあわせて「五ケ塚」と呼ばれたと云います。




帆立貝式の古墳で、昭和41年3月に兵庫県の指定文化財(記念物)に指定されました。
全長:52mで、前方部:前幅19m、長さ13m、高さ2m。後円部:直径39m、高さ7m。 周囲の濠(ほり)の幅:8〜11m。




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