新屋坐天照御魂神社(にひやにいますあまてらすみたまのじんじゃ)三座 西川原村にあり。
『延喜式』神名帳日く、「名神大、月次、新嘗。なかんづく、天照御魂神一座相嘗(あいなめの)祭に預かる」云々。
『三代実録』日く「貞観元年正月従四位下を授く。同五月新屋に坐す。天照神・伴酒着神井びに正五位上を授く」云々。
○天照御魂神一座は西川原村にあり。近隣七ヶ村の生土神とす。一座は福井村にあり。今天王と称す。
上梁文に日く、大正十二年八月領主中川瀬平清秀(きよひで)三座を造営す。一座は上川原村にあり。
称して天照大神といふ。清水村もまた祭祀を共にす
新屋坐天照御魂神社(にいやにいますあまてるみたま) 茨木市西福井3-36-1
一の鳥居
二の鳥居
第10代崇神天皇が物部氏の祖伊香色雄命(いかしきおみこと)を勅使として創建された延喜式内名神大社。
三の鳥居 白木の鳥居です。
拝殿@ 貞享3年(1696)建立。
本殿A 祭神:天照御魂皇大神・天照国照天彦火明大神・天津彦瓊瓊杵大神
拝殿から離れて一段高く置かれています。 現在の社殿は、延宝6年(1584)の再建で、天保12年(1941)に改修されたもの。
正殿A 覆殿の内側にも狛犬があります。
社号石標 新屋坐天照御魂社一座 福井村 正殿の右手にあります。
若宮八幡社 祭神:仁徳天皇
正殿の左手に置かれています。承応年中(1652〜54)造立。
石神L 池に大海神(おおわだ)が祭られています。
明治の中頃まで旱魃の時、荒縄でしばりかついで耳原井手に水づけにし、雨が降れば引き上げて元にもどして礼拝した。
須賀社B 祭神:速素盞鳴尊
慶應3年(1867)建立。昭和45年(1970)改築。
出雲社C 祭神:大国主大神
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六所神社D
つとの御前神社 |
市杵嶋姫命 |
尾上神社 |
倭姫命 |
宇奈多理神社 |
高皇産霊神 |
搆八幡神社 |
応神天皇 |
立川原神社 |
手力雄命 |
田畑神社 |
大歳神 |
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丸山稲荷E 祭神:宇賀御魂神
伏見大社の奥社の丸山稲荷を勧請した。寛政3年(1791)造立。
天満宮F 祭神:菅原道真
昭和3年(1928)改築。
歴代皇霊・今上天皇遥拝所G
伊勢大神宮遥拝所H
神武天皇遙拝所I
住吉神社遥拝所J
出雲大社遥拝所K
境内配置図