名次神社(なつきのしんし) 岸部村にあり。
名次神社(なつぎじんじゃ) 吹田市岸部中1−12−14
かつては吉志部神社の御旅所として神輿の渡御があったといわれます。
小栗判官を乗せた牛車が吉志部にさしかかったとき、車を曳く縄が切れ、村人が縄をなって継いだのがこの宮の所だったことから「なつけ」と呼ばれるようになったといます。
鳥居 明治7年建之
『大阪府全志』
名次神社は字名次宮にあり、天御中主命を祀れり。創建の年月は詳ならず。貞觀元年正月二十七日正五位下を授かり給ひし舊社なれども、今は無格社にして、四拾壹坪の境内に本殿のみを存す」と説明がある。西宮の名次神社と共通するのは、「貞觀元(859)年正月二十七日正五位下を授かり給ひし舊社。 |
同郡(嶋下郡*)吹田村にあり。土俗二魂坊の亡火を鎮祭り。名就宮と稱すと云へり。 |
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