三輪神祠(みわのじんし) 富田郷の産土神なり。例祭九月六日。祭神大和国三諸山(みもろやま)の勧請なり。
むかしは普門寺の鎮守なり。祠の棟札に曰く、寛永年中竜渓禅師再興
春日祠(かすがのやしろ) 三輪社の傍にあり
三輪神社(みわじんじゃ) 高槻市富田町4-14-14
東口が正面、参道はカギ形になっている。寛永14年(1637)龍渓が再興。もと三宝山福寿院という宮寺があったが、明治維新の神仏分離により寺は廃絶。
鳥居
拝殿
本殿 祭神:大己貴命(おおむなち)・味(金+且)高彦根命(あぢすきたかひこ)・田心姫命(たごりひめ)
三輪明神 @
稲荷神社 A
神木 B カコノキ
八坂神社 C
恵比須神社 D 絵図には不動があったところ。神仏分離令で不動堂は無くなり、別当は社務所に変わった。
天神社・八幡神社 E 明治41年2月10日、天神山の無格社天神神社と、西富田町の八幡神社を合祀。絵馬所の奥に鎮座。
金比羅神社 F
厳島神社 G
春日社 H 絵図の位置そのままにあります。
白姫神社 I 絵図の龍王は今は厳島神社が鎮座し、南に作られた鳥居の参道脇にある。
絵馬所 絵図のままにあります。
富田踊絵馬 明治20年の明治天皇の大阪行幸で、2月17日天皇が旅団演習に趨かれた間、皇后宮が高槻駅頭で富田村の女子50人の演ずる富田踊を御覧になった。これを記念して奉納された。踊歌が全面に書かれている。
菰樽の奉納(こもだる)富田の酒蔵からの奉納。國乃長(寿酒造)・清鶴(清鶴酒造)
南鳥居 裏門がなくなり、明治40年に南に鳥居が設けられている。
境内図
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