今城塚(いましろつか)郡家村にあり。この所永禄年中城営とす。姓氏不詳






今城塚古墳  高槻市郡家新町   継体天皇の真の陵墓とされる。
三島平野のほぼ中央、富田台地に築城された三島最大の前方後円墳。


史跡 今城塚古墳   高槻市郡家新町 今城塚古墳は6世紀前半に築かれた、二重の濠をそなえる淀川流域最大の前方牛後円墳です。学術的には。継体大王の真の陵墓といわれています。10年間にわたる発掘調査と7年間に及ぶ整備工事を終え、広さ9ヘクタールの緑豊かな古墳公園ぶ生まれ変わりました。公園と歴史館とを合わせた整備事業費は約40億円とのこと。


後円部墳丘 保存を求められていた墳丘の樹木は残されたようです。


内濠  前方部側を水濠とし、後円部側は水面を芝生で表現した広場となっています。


北側内堤には長さ65m、幅10mの張出しがあり、埴輪祭祀場となっています。
約190点の埴輪を発掘調査で確認された位置に復元配置しています。
円形・柵形埴輪で4つに区切り、140点を超えるさまざまな形象埴輪が整然と並んでいます。

   家形埴輪(6世紀前半)
円柱高床の入母屋造りの大形建物。寄棟部の一方の妻側軒先に4匹の魚とついばむ水鳥がヘラ描きされている。

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