『摂津名所図会』天石門別神社 茨木庄にあり。『延喜式』出づ。この地の産土神とす。祭神豊磐間戸命。
茨木神祠 同所にあり。祭神中央:素盞鳴尊、左春日明神、右八幡宮。茨木庄内上中条・下中条の産土神とす。例祭九月十日。
茨木神社(いばらき) 茨木市元町4-3
東鳥居 中世以降の茨木村の氏神。
東門 茨木城の「搦手門」を移築したもの。茨木城は建武年間(1334~1336年)に楠正成が築いたとされ、 後の城主には中川清秀と片桐且元の名がある。
茨木神社 拝殿
茨木神社 本殿:祭神:素盞鳴尊(すさのお)・天兒屋根命(あめのこやね)・誉田別命(ほんだわけ)
事平神社(ことひら) 祭神:崇徳天皇(すとく) ・大物主命(おおものぬし)・金山彦命(かなやまひこ)・金御嶽神社(かねのみたけ)
主原にあった無各社を明治41年に合祀。
皇大神宮こうたい) 祭神:天照皇大神(あまてらす) 元和8年(1622)建立。
愛宕神社(あたご) 祭神:火産霊命(ほむすび) 昭和49年(1974)建造。
稲荷神社(いなり) 祭神:倉稲魂神(うがのみたま) 猿田彦命(さるた) 大正13年(1924)建造。
恵美須神社(えびす) 祭神:事代主命(ことしろぬし) ・大国主命(おおくにぬし) 明治12年(1879)建立。
皇大神社(こうたい) 祭神:天照皇大神(あまてらす) 明治42年(1909)に旧上中条村社を遷す。
末社 近隣の旧村社が遷された境内社の覆屋を新たに建築中です。
鳥居 境内は茨木川沿いで、護岸が高く、 高橋を渡る道より一段下になっている。
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