梅林寺(ばいりんじ) 茨木にあり。浄土宗。
中川瀬兵衛尉清秀の菩提所なり。ゆゑに清秀院といふ。


梅林寺(ばいりんじ)  茨木市片桐町1-3
安養山清秀院(あんようざんせいしゅういん) 浄土宗知恩院派
平安中期(980~1075)源頼良の祈願所として、現在の茨木高校辺りに建てられ、安養寺と号し、真言宗であったが大永元年(1521)眼誉上人が浄土宗に改宗。
その後、水害にあい茨木神社の北側に移るも、慶安3年(1650)茨木川決壊で堂宇流失し、承応3年(1654)春日局の寄進地茨木城跡の現在地に移り、文化元年(1804)に現在の寺が再建された。


本堂 本尊:阿弥陀如来 文化元年(1804)建立。


鐘楼

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