寺島清水(てらしまのしみず) 南瓦屋町寺島氏の家にあり。清冽(せいれつ)にして四時渇せず。





瓦屋町遺跡(かわらやまちいせき)  大阪市中央区瓦屋町
豊臣家に仕えていた寺島宗左衛門は、大坂夏の陣で大阪城の情報を流した功で、元和元年(1615)に徳川家康から4万6000坪の宅地を与えられ、江戸幕府の御用瓦師となる。
記録によると1704年に約2カ月で300万枚の瓦を江戸城に納品した。
寛永7年(1630)寺島藤右衛門が継ぎ、藤右衛門請地と呼ばれたが、元禄7年(1694)に南瓦屋町と名が変わった。


2008年の発掘調査では神咒寺潅頂堂の文字が入った瓦の鋳型などが出土した。

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