眼神八幡宮(めがみはちまんぐう)不動寺の南にあり。
諸人眼病平愈を祈るに、土細工の鳩を備ふ。霊応いちじるくして常に詣人たえず。
若宮八幡宮(わかみやはちまんぐ) 大阪市北区兎我野にあった。
八柱神社 大阪市都島区中野町1-12-32 櫻宮 境内
目神八幡大神
明治40年(1907)、
櫻宮(都島区)に合祀される。
社伝によると、聖徳太子の創建で、左大臣源融が貞観年間(859〜877)に
太融寺を建てた時、眼疾が流行り罹ったところ、
八幡大神の夢告で若宮八幡宮に祈願するとたちまち平癒し、喜んだ大臣は「目神」と大書して鳥居に揚額させた。
以来、目神社とよばれたという。
京都の御室御所より神餞料の供御があり、神殿には菊の紋章の提燈が一対寄せられて、明治維新前まで継続していたという。