広教寺(こうきょうじ) 願慶堀にあり。祝松山と号す。西本願寺御瓜葛住職したまふ。
本尊阿弥陀仏 初めは青蓮院尊純法親王の御念持仏なり。ここに寄附せらる。脇壇に宗祖聖人、前御門跡上人の影を安置し、余間には聖徳太子・七高祖の影を安置す。
御堂額(みどうのがく) 願慶堂と書す。法然上人の筆。
当寺の開基は本願寺第三代覚如上人の季子善宗上人なり。世に薩摩堀御堂と称す。また、この寺の書院の庭中真砂にして山水を縮め風景いちじるく、古梅古楊あるは大樹の桜多く、数寄屋の額は摩尼室と書して無学の筆なり。四方市中なれども芳樹茂りて山林のごとし。






廣教寺(こうきょうじ) 豊中市東豊中町1-9-1 
もと、大阪市西区立売堀4-2にあり、 大戦で罹災して移転
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