岡山(をかやま) 岡村にあり。大小橋命(おほをばせのみこと)の廟所なり。
この命は天児屋根命十三世の裔孫、神功皇后の近臣、雷大臣の子なり。大織冠鎌足公十世の遠祖なり




御勝山古墳(おかちやま) 大阪市生野区勝山北3-16
昔は岡山と呼ばれていたが、1615年の大坂冬の陣、夏の陣で徳川秀忠が本陣を構えたことから、戦勝を記念して御勝山と呼ばる。
現在、北側の後円部のみが保存され、大阪府指定史跡になっている。


昭和6年(1931)に梅原末治・岸本準二が外形調査がおこなうも、すでに、前方部は府立農学校や勝山通のために削平されていた。今は御勝山南公園になている。


大正から昭和初期の御勝山古墳


公園近くの生野区役所に出土した埴輪が展示されています。


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南北112m、東西55m、高さ約8m。5世紀前半の築造と推定される。
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