漁父淵(あまがふち) 猪甘津橋の北にあり。上古は大いなる深淵にして異形の物住めり。
『日本紀』云ふ
「推古天皇二十七年秋七月、摂津の国に漁父有りて罟を堀江に沈む、物有りて罟に入る、その形児の如し、魚にも似ず人にもあらず、名づけん所を知らず」云々。







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